はじめに
「模試の結果が返ってきたけど、見方がわからない」「判定が悪くて親子で落ち込んでしまった」――そんな経験はありませんか?
模試は点数や判定だけを見るものではなく、次の勉強につなげるための“ヒント集” なんです。
今回は、中学生・特に中3生に向けて、模試の結果の正しい見方と、そこからどう勉強に活かすかを解説します。保護者の方の声かけのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1.模試の点数・判定は「現時点の立ち位置」
模試を受けると、まず目に入るのは 点数・偏差値・志望校判定。
でも大切なのは「今の自分の立ち位置を知ること」です。
- 偏差値はあくまで「全体と比べた位置」
- 志望校判定は「今のままの実力」での可能性
- 悲観する必要も、過信する必要もありません
模試の結果はゴールではなく、スタート地点の確認。ここをどう活かすかが勝負です。
2.模試直しこそが“本番の勉強”
模試の価値は「点数」より「直し」にあります。
返却後は必ず、以下のように分析しましょう。
- ケアレスミスなのか?
- 知識不足・理解不足なのか?
- 時間配分の問題なのか?
👉 ノートに「模試直し専用ページ」を作り、間違えた問題と理由を書き出すと効果大です。
次の模試や定期テストで、同じ失敗を防ぐことができます。
3.教科ごとの具体的な見方と勉強法
英語
- 単語や熟語の暗記ミスは、毎日の反復で補強
- 長文で時間切れなら「音読+速読」で読むスピードを上げる
📘 おすすめ教材
- 『システム英単語 中学版』
- 『中学英語長文 レベル別問題集』
数学
- 苦手単元を見つけて「どこで失点しているか」を確認
- 基礎問題で落としているなら 教科書レベルの徹底復習 が必須
📘 おすすめ教材
- 『中学 標準問題集 数学』
- 『中学数学 基本のトレーニング』
国語
- 記述は「採点基準と自分の答えの差」を確認
- 読解は「本文に戻る」習慣を徹底する
📘 おすすめ教材
- 『出口汪の国語 新レベル別問題集』
理科・社会
- 模試の結果から「分野ごとの穴」を発見
- 暗記不足はまとめノートや一問一答で反復学習
📘 おすすめ教材
- 『最高水準問題集 理科』
- 『中学社会 一問一答』
4.模試を活かす3ステップ
- 結果を冷静に分析する(得点・分野ごとの強弱を把握)
- 直しを徹底する(ミスを分類して克服法を考える)
- 勉強計画に反映する(次の模試までに強化すべき単元を明確に)
5.保護者にできるサポート
模試結果を見て、つい「なんでこんな点数なの?」と言ってしまいがちです。
でも、それは子どもにとって大きなプレッシャーに。
- まずは「頑張ったね」と努力を認める
- 点数より「どの部分が課題か」を一緒に見る
- 次回に向けた小さな目標を一緒に立てる
こうした声かけが、子どものやる気を支えます。
まとめ
模試は入試のリハーサルであり、弱点を教えてくれる先生です。
結果に一喜一憂するのではなく、「直し→改善→次の模試」の流れを作れば、必ず力がついていきます。
今日から「模試直しノート」を作って、次の模試を成長のステップに変えていきましょう。


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